造船向けの溶接ロボットを提案している日鉄溶接工業の特徴や取り扱いSIer、提供する溶接ロボットの例などをまとめました。
日鉄溶接工業は造船向けの溶接ロボットを提案してきたメーカーです。日本と海外の造船所に対して、自動化促進に役立つロボットを開発し、改良を重ねてきました。
造船環境における溶接作業の効率化を図り、高能率エレクトロガスアーク溶接機「VEGA-A」や小型アーク溶接ロボット「NAVI-21」などの様々な特徴を持つ溶接ロボットを提供。
ニーズに合わせてそれぞれのロボットを実用化しています。
溶接ロボットのほかに、溶接材料の高度な製造技術を持っているのも特徴です。
独自のシームレス技術を活用したSXワイヤ、新幹線や鉄道にも導入されている光ファイバケーブル&センシングなどを提供。
2002年に設立して以来培ってきたノウハウと、社会課題解決へのチャレンジ精神により、溶接総合メーカーとして活躍しています。
日鉄溶接工業では、溶接ロボットや溶接材料の開発・製造のみを行っているわけではありません。
実は、適切な溶接技術を持つ人材の育成や自動化設備の設計・製作にも力を入れています。
生産量や設置条件は多様ですが、それらを考慮した設計を行い、自動化を促進することで、生産性向上に尽力。
また人材育成においては、溶接施工指導を実施し、安全な作業環境実現に必要不可欠な豊富な知識を持つ作業スタッフを育成しています。
公式サイトに記載がありませんでした。
溶接ロボットSIer
(システムインテグレータ)
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